[PR]

 12人が死傷した草津白根山(群馬県草津町)の噴火災害で、前橋地方気象台が噴火警戒レベルを引き上げた際、草津町に連絡していなかったことが明らかになった。24日、黒岩信忠町長は報道陣に「一つ間違うと被害が生まれかねない」と気象台への苦言を呈した。

 前橋地方気象台によると、発生から約1時間後の23日午前11時すぎ、気象庁がレベルを1から2に引き上げた。その際、気象台は町に電話で伝えたが、約45分後にレベル3に上がった際は連絡していなかった。気象台の担当者は「法律や取り決めに違反したわけではないが、重要な情報なので連絡すべきだった」と話した。