晴天のもと、皇宮護衛官や警備犬部隊などが規律のとれた行進をしました。最後を締めくくる騎馬隊が、ひづめの音を響かせながらさっそうと現れると、心なしかカメラのシャッター音が大きくなったように感じました。

 1月19日、皇居・東御苑で皇宮警察本部の年頭視閲式がありました。皇室の護衛や皇居などの警備を担う皇宮警察にとって、年頭視閲式はハレの舞台です。この日は、皇居や赤坂御用地などを守る護衛署や特別警備隊などの11隊約280人、護衛馬12頭、警備犬3頭などが参加。天守台前に整列した部隊を、オープンカーに乗った牛嶋正人本部長を先頭に、栗生俊一・警察庁長官、山本信一郎・宮内庁長官がそれぞれ車で巡閲しました。冒頭の場面はその後に行われた分列行進の様子です。

 皇宮警察の歴史は古く、明治19(1886)年5月、宮内省(当時)に皇宮警察署として発足したのが始まりです。昭和29(1954)年に警察庁の付属機関となり、現在の「皇宮警察本部」に改称されました。組織は2部(警備、護衛)10課、4護衛署(坂下、吹上、赤坂、京都)、皇宮警察学校で構成され、約900人が所属。職員は皇宮護衛官、警察庁事務官、警察庁技官がいて、いずれも国家公務員です。

 創立100周年となる86年の年頭視閲式には皇族として初めて皇太子さま(当時は浩宮さま)が出席しました。創立125周年の2011年の年頭視閲式では、皇宮警察本部長が初めて騎馬姿で巡閲しました。せっかくの機会ですので、分列行進の順番に各隊を紹介します。

 先頭を切って登場したのは音楽…

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