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 リビア東部ベンガジのモスク(イスラム教礼拝所)近くで23日、夕方の礼拝を終えた人々が出てきたところで自動車爆弾が爆発。約15分後、負傷者を救護しようと人々が集まっていたところ2台目の自動車爆弾が爆発した。ロイター通信は、病院関係者の情報として35人が死亡、約60人が負傷したと伝えた。爆破テロとみられるが、犯行声明などは出ていない。

 ベンガジは民兵組織「リビア国民軍」が昨年7月にイスラム主義武装組織との戦闘を制して「解放」を宣言。最近は治安が比較的安定していた。リビアは国連が支援する西部の暫定政府と、リビア国民軍を後ろ盾とした東部の政府に分裂した状態が続いている。各地にさまざまな民兵組織があり、過激派組織「イスラム国」(IS)も浸透を図っている。(イスタンブール=翁長忠雄)

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