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 今季一番の厳しい冷え込みになった影響で、東海地方では24日夜から25日にかけ各地で事故が相次ぎ、交通機関も乱れた。

 愛知県一宮市島村の市道交差点では25日午前8時20分ごろ、自転車で登校中の男子高校生(17)が軽乗用車にはねられ、意識不明の重体となった。名古屋市天白区原3丁目の県道でも同日午前9時25分ごろ、軽トラックが歩道に乗り上げ、歩行者の70代くらいの女性をはねた。女性は意識不明の重体だという。いずれの事故も路面凍結によるスリップ事故の可能性があるという。

 積雪や路面凍結による事故は、愛知県で24日から25日午前9時までの間に計1085件起きて47人がけがしたほか、岐阜県では589件が起きて45人がけがをした。三重県は、25日午前0時から午前8時半までに計62件の事故があり、2人が軽傷を負った。

 交通機関も乱れた。JR名古屋駅では、大雪による遅れで乗り継ぎができなくなった乗客のため、25日午前0時ごろから新幹線16両を列車ホテルとして提供した。約530人が利用し、夜を明かした。

 JR東海によると、東海道新幹線は25日朝、雪の影響で三河安城―新大阪間で速度を落として運転し、上下線で最大80分程度の遅れが出た。在来線や私鉄も遅れが相次いだ。

 高速道路は25日午前、名神高速、東海北陸自動車道、伊勢湾岸道、中央道の一部区間で通行止めが続いた。