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 胡弓(こきゅう)奏者で楽器の製作も手がける石田音人(ねひと)さん(60)=名古屋市西区=が、2011年3月の東日本大震災で津波に流された岩手県陸前高田市の被災マツを使って大正時代の弦楽器「玲琴(れいきん)」とアイヌ胡弓「カ(か)」の復元に取り組んでいる。被災地で演奏を続ける石田さんは「楽器という形で新たな命が芽生えた。希望の音色を届けたい」と、3月10日に西区で開く復興支援コンサートで演奏を披露する。

 石田さんは震災直後の11年5月、音楽仲間に呼びかけて支援プロジェクト「おとつむぎネット」を立ち上げた。これまでに宮城県石巻市などの被災地に19回訪れ、100カ所以上でコンサートを開き、被災者の心を癒やしてきた。

 4年前、石田さんは陸前高田市の高田松原から津波で流されたマツの一部が市内の製材所で保管されていることを知り、製材所を訪ねた。「被災したマツを素材に楽器をつくり、演奏できたら励みになる」と考えたからだ。

 ねじれや小さな傷はあったが、…

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