【動画】経典を頭や肩に当てる「身ばらい」を受けて無病息災や学力向上を願う=笠原雅俊撮影
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 安芸市赤野乙の常願寺(吉川信宏住職)で26日、初文殊の法要があり、秘仏の文殊菩薩(ぼさつ)の厨子(ずし)が開かれた本堂で、県内外から集まった12人の僧が大般若経を転読した。地元では「赤野の文殊さま」として親しまれ、「今年もいい年に」と願う参拝者でにぎわった。

 境内では、紅白の厄払いの輪をくぐって集まった多くの人たちが、経典を頭や肩に当てる「身ばらい」を受けて無病息災や学力向上を願った。小学4年の小松ゆずはさん(9)は「テストで100点を取れるようにお願いしました。なんだか頭がよくなった気がします」とにっこり。

 最後にはお菓子ともち投げ。寒風が吹き抜ける中、約200人の参拝者が子供と大人に分かれ、歓声や悲鳴をあげながら、手で受け止めたり、必死に拾ったり。お年寄りの女性は「もち投げに参加すると足腰がよくなります」と笑っていた。(笠原雅俊)