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 昨年もスルメイカ漁は絶不調だった。全国の水揚げ量は、記録的な不漁となった前年に比べても2割近く減る見込み。ただでさえ資源量が少ないのに、北朝鮮籍とみられる船による違法操業で日本船の漁が制限される「泣きっ面に蜂」状態も影響している。

 昨年12月中旬の朝、八戸市の八戸漁港。接岸された漁船から冷凍スルメイカのブロックがベルトコンベヤーで次々と魚市場に運び込まれる。待ち構えた女性作業員の手で一つずつ人の背丈ほどの高さまで積み上げられた。

 「イカの水揚げ日本一」を誇る八戸漁港だが、不漁のあおりが街にも影を落としている。市内のホテルでは、漁港から仕入れた新鮮なスルメイカの刺し身食べ放題を朝食の目玉メニューにしていた。だが、2016年から続く不漁で単価が上がり続けたため、同年秋から食べ放題をやめた。「宿泊料金は変わらないのに、サービスは落ちる。客足は遠のいた」と担当者は話す。

 農林水産省によると、16年に…

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