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 25日午後7時50分ごろ、神奈川県真鶴町真鶴で黒煙と炎が出ている、と110番通報があった。現場は住宅密集地で、県警や同町を管轄する湯河原町消防本部などによると、計10棟が焼けた。80代男性と40代女性、60代女性の計3人が病院へ搬送された。いずれも命に別条はないという。

 この火災で自宅が延焼したという男性(80)は取材に「家でテレビを見ていたら、帰宅した娘から『近くで火事だ』と聞いた。うちは1、2階とも雨戸を閉めてから家族4人で逃げたが、火は屋根伝いに燃え移り、家の中も燃えたようだ」と話した。

 火災を受け、真鶴町は町民センターに避難所を開設。4世帯の計10人(男性6人、女性4人、9~76歳)が避難し、町から食事や飲み物が提供された。