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 原発事故で町民が避難した広野町で、いち早くレストランを開店し、「食」で復興を支えてきた西芳照さん(56)のレストラン「アルパインローズ」が2月いっぱいで営業を終える。サッカー日本代表の専属シェフでもある西さんの店は、町民や原発作業員らを温かく迎えてきたが、経営環境が変わり、閉店することになった。

 「アルパインローズ」は、広野町の二ツ沼総合公園内の施設を借りて2011年11月に始めた。当時はまだ帰還した町民は少なく、夜は暗い町だった。店の明かりは、住民の「希望」になった。

 開店に向けての準備では、農家の女性らが店の片付けを手伝ってくれた。「明かりがつくとほっとする。この明かりを消さないで」と言われた。「その約束を守れないのが非常に残念です」と西さんは言う。

 震災が起きた11年3月11日…

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