[PR]

 「手作り」にこだわったチョコレートを製造販売する若者が、静岡市にいる。駿河区高松1丁目に「Conche(コンチェ)」という店を構える田中克典さん(32)。産地別のカカオ豆の味わいを伝えようと、豆の焙煎(ばいせん)や脱穀などにも自身で取り組み、最近では県産の食材を生かした新製品も考案している。

 ガーナ、ベトナム、中南米のニカラグア、ハイチ、グレナダ。店内の壁には世界地図が描かれ、五つの産地に色がつく。隣にはカカオ豆の木から始まる製造工程のイラスト。品ぞろえはカカオ豆を70%使った「ブラック」と同65%の「ミルク」があり、産地別に計10種類。店頭で試食することもできる。

 愛知県出身の田中さんは結婚を機に妻の古里の静岡市に移り住み、2015年に店をオープンした。大量生産や欧州経由の高級ブランドではなく、豆と砂糖だけを使う無添加のチョコレート作りを目指す米国発の動きが国内にも伝わり始めていた。「クラフトチョコレート」や「ビーントゥバー(Bean to Bar)」と呼ばれる動きで、近年は国内に100店程度まで増えているという。

 「豆の品種、産地、栽培や製造…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら