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 フジテレビは26日、4月に始まる夕方の報道番組でメインキャスターを務める予定だった元NHKアナウンサー登坂淳一さんの起用を取りやめると発表した。

 登坂さんは、今週発売の週刊文春でNHK在職時のセクハラ疑惑を報じられていた。所属事務所を通じ、「身に覚えのないことも多く、困惑するような内容で非常に残念ではあるが、大事な新番組を傷つけることは本意ではない」とするコメントを発表した。

 26日の定例記者会見でフジの宮内正喜社長は「看板を担って頂けると考えて起用を決めたが、本人から辞退の申し出があった。残念に思っている」と述べた。

 フジでは2年前にも、報道新番組でキャスターでの出演予定者が経歴の誤りを理由に出演を辞退した。岸本一朗専務は「教訓をいかせなかったとの指摘には返す言葉がない。情報収集について、どこが足りなかったのか再調査していく」と話した。