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 大相撲初場所で初優勝を果たした西前頭3枚目の栃ノ心は28日、千秋楽で遠藤を押し出しで退け、14勝1敗の成績で締めくくった。優勝力士インタビューでは「勝って締めたかった。今場所は優勝できて、本当に幸せ」などと喜びを語った。

 「場所前から調子が良く、良い稽古ができた。良い結果を出せるんじゃないかと思っていた。優勝できるとは思わなかったけど」という。優勝を意識し始めたのは1敗のまま10日目を過ぎたころから。「少しずつドキドキになりました」

 母国ジョージアにいる家族と昨晩、TV電話で喜びを分かち合ったと明かした。「みんなで泣きながら話しました。みんなすごく喜んでいて、幸せです」。入門から12年。4年前には大けがを負って、幕下55枚目まで一時は落ちた。「何度もやめようと思ったけどみなさんが応援してくれたから。親方、おかみさん、春日野部屋のみなさん、後援会、日本人のみなさん、私の国のみなさん。本当に胸がいっぱい、応援ありがとうございます」と、万感の思いを語った。

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 初場所の三賞選考委員会が28日に開かれ、優勝した栃ノ心に殊勲と技能の2賞を与えることが決まった。殊勲は初、技能は2度目。敢闘賞は新入幕で2桁勝利の竜電と阿炎が選ばれた。

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