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 トランプ米大統領は、英国で28日夜に放送された民放ITVのインタビューで、離脱を表明している地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」について「よい取引になるなら戻るチャンスは常にある」と語り、米国にとって有利な合意になる場合は復帰を検討する考えを改めて示した。

 トランプ氏は昨年6月、パリ協定からの離脱を表明。協定を推進する欧州諸国などは、再交渉は認めない立場を取っている。

 インタビューでトランプ氏は、パリ協定について「米国にとってひどい取引だった。不公平だった」と繰り返し批判したうえで「もしパリ協定に戻ってこいと言うなら、完全に違う取引でなければならない」「戻る気があるかって? そうしたいが、米国にとってよい取引でないと」と語った。(ロンドン=下司佳代子)