[PR]

 大相撲初場所で初優勝したジョージア(グルジア)出身の栃ノ心(30)が千秋楽から一夜明けた29日、所属する春日野部屋で記者会見を行った。初めて抱いた賜杯(しはい)について「いやあ、重かったですね。二度と忘れません」と相好を崩した。

 優勝後、師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)と抱擁したシーンについて問われ、「何年か前に『優勝したら抱きしめる』と言われていた。(実現して)本当にうれしかったです」と明かした栃ノ心。師匠から譲り受けた締め込みで優勝を果たしたことに、「やりましたね」とはにかんだ。

 前夜は部屋の祝賀会やテレビ出演で忙しかった。ジョージアで出産を終えたばかりの妻ニノさんとは電話をしたが、「しゃべれないくらい泣いていた」。生後2カ月半で体重7キロを超えている長女アナスタシアちゃんとは、夏前にも対面できるかもしれないという。