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 厳しい寒さや降雪が続く日本海側では29日、凍結による水道への被害が相次いだ。

 新潟県佐渡市では29日午前現在、市内全2万4112世帯のうち、4割強の約1万700世帯で断水が起きた。同市によると、凍結や破裂が相次いだ水道管から水が漏れたことが原因とみられる。県は自衛隊に災害出動を求め、自衛隊の給水車も市役所などで給水をした。同市は被害が市内の広い範囲に及んでいることから、復旧には時間がかかるとみている。市内の小中学校や病院の一部でも断水が続いていて、30日以降も各所で給水をおこなう。

 また、石川県や各市町によると、北部の能登地域を中心に29日午後7時現在、4市5町で約1万世帯が断水した。水道管の破裂によるという。断水は輪島市で約3千世帯、志賀町で2800~3千世帯にのぼった。県は「現場が混乱し、状況をつかめない」として職員を輪島市、志賀町、中能登町に派遣し、状況の把握に努める。