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 がんをもったまま、それまでの暮らしを続ける人が増えてきた。手術や抗がん剤をはじめとする医療の進歩が「共生」を可能にしつつある。その中でいま、体を守るしくみを利用した新しい免疫療法に注目が集まる。高額の費用や重い副作用といった課題はあるが、新しい手法の開発は続く。

 物流センターをつくる埼玉県久喜市の建設現場。佐々木生一(せいいち)さん(50)は1月下旬、コンクリート製の内壁を設置する作業を始めた。手がけたものが後まで形として残る。そこに仕事のやりがいを感じる。

 2015年夏、肺に12センチのがんが見つかった。リンパ節にも広がっていて抗がん剤治療を受けたがすぐ効かなくなり、脳にも転移した。医師から「これ以上の治療は難しい」と告げられ、「このまま死ぬしかないかな」と思った。

 だがこの1年10カ月ほど、これといった治療を受けていないのに、がんは小さくなり続けている。

 新しい薬が使えると聞き、16…

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