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「ハンサムマザー」はとまらない:52

今尾朝子

 少子化で大事に育てられた子供たちが玩具をもらう機会は、今やお誕生日、クリスマスに限りません。親がやみくもに買い与えているつもりはなくても、祖父母、親戚、お友達にいただくケースも多く、日々増えていく玩具。「リビングの景観が子供の玩具で台無しに」「収納が追いつかない」「必要な年齢を過ぎた玩具をお友達に譲ろうとすると、子供が嫌がる」などの悩みをよく聞きます。当分、玩具は減らせないけれど、せめてリビングを子供色に染めたくない、と頑張るママたちのアイデアを取材中です。

 未就学児のいる家で見かけるジャングルジムやトランポリンなどの室内遊具。場所も取る上、子供が好きなキャラクターものやカラフルな色使いのものが多く、リビングで存在感たっぷりという家が大半ですが、オシャレにこだわりのある読者のお宅で、オール白の室内ジャングルジムを発見。調べてみると、それ以外にもモノトーンのボールプールや、白木のすべり台など、リビングの景観を邪魔しない遊具が、徐々にママたちの注目を集めているようです。

 「一度作った壮大なプラレールを毎日作り直すのも大変で、リビングに出しっぱなし。親が踏んでは痛い思いをしています」というのは男の子ママの声。リビングに玩具は散らかりがちですが、せめて子供が自分で片づけやすいように、隠すより見せる収納に切り替え、コンテナを利用するママが増えています。スタッキングできて、ざっくり種類別に投げ入れられるシンプルなデザインが人気です。

 共働きで忙しい両親と子供が平日の夕方から夜にかけて過ごす大半はリビングやダイニング。また、子供部屋で勉強するよりも親の目が届くリビング学習に効果があるという情報も流れている今、“リビングの子供色化”とママたちの戦いはまだまだ続きそうです。