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 金沢市森山1丁目にある作家徳田秋声(1871~1943)ゆかりの町家が、宿として生まれ変わることになった。和菓子店の建物として長年親しまれてきたが、昨年閉店。東京の不動産投資家が購入し、今夏をめどに簡易宿所としてオープンを目指している。

 秋声の姉が嫁いだ家として文学ファンらに知られる町家。川端康成に激賞され、秋声がスランプを脱するきっかけとなった作品「町の踊り場」(33年)に登場する。姉の葬儀のため金沢に戻った秋声が、姉の家を抜け出して料亭に行ったり、滞在した兄の家からダンスホールを訪れたりする話だ。

 2017年5月までは、この町家で田辺元弘さん(76)と妻の康子さん(75)が和菓子店「たなべ」を切り盛りしていた。つぶあんと求肥(ぎゅうひ)を挟むボリュームたっぷりのどら焼きが人気だったが、高齢となり後継者もいないことから店を閉めることに。

 閉店を惜しむ常連客から連絡を…

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