【動画】コーヒーをいれるアーム型のロボット=森田岳穂撮影
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 旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)は30日、ロボットが本格的なドリップコーヒーをいれる「変なカフェ」を東京・渋谷に開いた。器具の洗浄などもロボットが担い、基本的に無人で営業する。同社が運営する「変なホテル」内などでの展開を検討している。

 同社の営業店舗内にある約10平方メートルのスペースでカフェを開いた。店内の券売機でチケットを買って読み取り機にかざすと、ロボットが動きだす。七つの関節を駆使してコーヒー豆をセットし、お湯を注ぐ機械のボタンを押す。「そこらの人間よりうまくいれますよ」などと語りながら3~4分でコーヒーをいれる。

 ロボットは製造業の現場で使われているアーム型ロボット。定期的な調整以外は人が必要ない。「通常のカフェなら2~3人必要なところを1人でできる。豆にもこだわり、本物のバリスタに負けない味が出る」(広報)。人件費を削った分、本格的なコーヒーを1杯320円で提供できるようになったという。

 同社はロボットが接客する「変なホテル」やテーマパーク「ハウステンボス」(長崎県)を運営。こうした施設内にカフェを設置することを検討している。(森田岳穂)

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