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 図書館にはどこまで「装飾」が必要? 山口県周南市に新設された公立図書館の「アート書架」をめぐり、こんな議論が起こっている。図書館に足を運んでもらうための仕掛けか、税金の無駄遣いか――。

 2月3日にオープンした周南市立徳山駅前図書館は、レンタル大手のTSUTAYA(ツタヤ)を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が管理を代行する、いわゆる「ツタヤ図書館」で、全国5カ所目だ。スターバックスコーヒーやCCCが展開する蔦屋(つたや)書店も併設し、総事業費は約55億円。机などを含めた内装に8900万円をかけた。CCCには指定管理費として年間約1億5千万円が支払われる。

 新図書館で特に議論になったのが、空間の装飾だ。

 当初は「本に囲まれた空間」の…

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