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漁師:中村清作さん(32)

 マグロやサケにも負けたくない。夕飯の食卓に琵琶湖の魚をあげるのが夢だ。

 工場勤務を経て20歳で漁師になり、4年。青年会のPR活動で京都や大阪に出かけると、「『川魚』はいらん」「琵琶湖の魚ってブラックバスだと思っていた」と軽口をたたかれた。

 琵琶湖のそばで生まれ育ち、フナの刺し身、ビワマスといった湖魚を食べるのは当たり前。「だからびっくりしたし、悔しかった」。旬なものを食べてもらえれば、湖魚たちのおいしさが分かるはず――。確信はあった。

 ほぼ毎日湖に出て、小アユやビ…

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