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 任期満了(2年)に伴う日本相撲協会の理事候補選挙の立候補届け出が1日、東京・国技館で行われ、貴乃花親方(元横綱)が5期連続の当選を目指して立候補した。11人が届け出て定員の10人を超え、2日は5期連続の投票が確実だ。

 元横綱日馬富士の傷害事件への対応を巡り、先月4日の評議員会で理事を解任された貴乃花親方は、角界内での支持を狭めたと言われる。同じ貴乃花一門からは新たに阿武松(おうのまつ)親方(元関脇益荒雄)も立候補した。このため、無所属の支援グループを合わせても一門内だけでの当選に必要な得票は難しい情勢での出馬となった。

 他には、再選を狙う八角理事長(元横綱北勝海)、尾車事業部長(元大関琴風)、鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)、春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)の現執行部らと、前回落選した高島親方(元関脇高望山)も立候補。いずれも出身一門の票を順当に固めており、当選を果たす見込みだ。