大阪大学に続き、京都大学でも発覚した入試の出題ミス。国立大学協会の会長も務める山極寿一・京都大総長は1月26日、協会として入試ミスの対策に乗り出すことを表明したばかりだ。

 この日にあった国大協の総会では、大阪大学の入試ミスなどが報告され、来春の入試までにチェック方法や情報開示の在り方を見直し、国大協として新しい指針を作ることが了承された。山極氏は終了後の記者会見で、「チェック機能を強化し、予備校などが解答を出した直後に、作問と採点についてのチェックをきちんとやるよう申し上げたい」と大学に注文。また、協会のガイドラインで、入試問題の解答の公開が努力義務になっていることを受け、「すべての大学で開示することが可能か、検討している」と述べていた。