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 国内で約3年ぶりとなる皆既月食は31日夜、県内でも観察された。甲府市愛宕町の県立科学館は午後7時半から展望テラスを開放。家族連れなど約50人が、設置された天体望遠鏡や双眼鏡で観察した。

 予報が曇りだったため、科学館は午後7時まで開催の判断を延ばした。薄い雲に隠れながらも、午後9時ごろから月の一部が欠ける部分食が肉眼でも見えるようになった。午後9時51分に皆既月食となると、赤銅色に染まった月に「すごい」「きれい」と歓声が上がった。

 数カ月前から楽しみにしていたという富士河口湖町の旅館経営、流石力夫さん(58)とよし子さん(54)の夫妻は、「待っていたら間に合わない」と午後5時過ぎに車で家を出た。よし子さんは「2人きりで家で見るよりいいよね」と笑顔だった。

 昭和町から家族4人で訪れた小…

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