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 2020年の東京五輪・パラリンピックで馬術競技の会場となる世田谷区の馬事公苑周辺を盛り上げようと、同区が最寄り駅からの歩道に、使用済みの馬の蹄鉄(ていてつ)を埋め込んだブロックを計約900枚設置する。クラウドファンディングで区内外から寄付を募り、3万円以上寄付するとブロックに名前が刻印される。

 題して「うままちプロジェクト」。東急世田谷線の上町、東急田園都市線の桜新町と用賀、小田急線の経堂と千歳船橋の計5駅から、馬事公苑までの歩道に30センチ四方のブロックを一定間隔で埋め込み、たどっていけば馬事公苑にたどり着けるようにする。7月から寄付を募り始め、2020年3月までの設置完了を予定している。

 同区は2018年度の一般会計の当初予算案に、関連の事業費約1100万円を計上した。保坂展人区長は「駅によっては馬事公苑までの道が分かりにくい。様々な形で区民に、街をよくするための活動への参加を呼びかけていきたい」と話している。(吉野太一郎)