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 グーグルは昨年、Androidスマートフォン向けのアプリ「Files Go(ファイルズ・ゴー)」を公開しました。スマートフォンの不要なファイルを削除して、メモリー(ストレージ)の空きを増やすアプリです。近くのスマートフォンにファイルを送る機能もついています。今回は、Files Goがどのようなアプリなのか、そして、このアプリが開発された背景について説明します。(ライター・斎藤幾郎)

不要なアプリやファイルを削除

 「Files Go」はグーグルが開発したAndroid用アプリで、Playストアから無償で入手できます(画像1)。

 メイン画面は「ストレージ」。ストレージというのはスマートフォン内でデータが保存されている部分で、「メモリー」と呼ばれることも多いようです。パソコンならハードディスクやSSDに当たる部分です。

 この画面には、スマートフォンのストレージの利用状況が表示され、下には、アプリの使い方や作業を提案するカードが並びます(画像2)。アプリの利用履歴を調べて、長く使っていないアプリを探すことも可能ですが(画像3)、初めて機能を利用する際には、スマートフォンの利用履歴を調べてよいか許可が求められます。

 ほかに、個々のアプリが作業用に保存している一時ファイルや、インターネットからスマートフォンにダウンロードしたファイル、特にサイズの大きなファイルなどをリストアップして、削除することも可能になっています。どのデータを消すか確認や選択もできます。

 画面下のメニューで画面を「ファイル」に切り替えると、スマートフォン内のデータのうち、利用者が削除可能なものを、種類別に確認できます(画像4)。こちらの表示でも実際にデータを削除できるほか、アプリで開いて内容を確認したり、別のアプリにデータを送ったりする(共有する)などの操作も可能です。

 また、マイクロSDカードを使っている場合はそちらのデータも表示されます。SDカードのデータだけの表示に切り替え、本体からSDカードにファイルのコピーや移動を行うといったことも可能です。

 ユーザーがフォルダーを作ってデータを整理する機能はありませんが、簡易的なファイル管理アプリとしても使えそうです。

スマートフォン同士でファイル送信

 「ファイル」画面の下に、「インターネットを経由せずに安全に転送」という項目があります(画像5)。ここが、Files Goのもうひとつの特徴的な機能です。Bluetooth(ブルートゥース)とWi-Fi(無線LAN)を使って、スマートフォンからスマートフォンに、直接ファイルを送る機能があるのです。ただし、相手もFiles Goを使う必要があります。

 前もって相手の電話番号やメールアドレスなどの宛先を教えてもらう必要はありません。Files Goで初めてこの機能を利用する際に、画面に出る名前を設定するだけ。相手がFiles Goで「受信」を選ぶと、送信側の画面に近くのAndroidスマートフォンとして名前が表示されるので、それを選べばよいのです(画像6)。

 相手が接続を認めると、2台のスマートフォンがつながって、実際にファイルが送られます。iPhoneなどアップル製品に搭載されている「AirDrop(エアドロップ)」という機能に似ています。

 2台のスマートフォンが接続し…

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