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 米海兵隊第3海兵遠征軍は1日夜(日本時間2日午前)、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に拠点を置く第1海兵航空団のワイドリー准将が1月26日に、輸送機オスプレイ部隊「第265飛行隊」を指揮するブライアン・スウェンソン中佐を解任したことを明らかにした。

 オーストラリア北東部沿岸で昨年8月、同中佐が指揮していた訓練中のオスプレイMV22が墜落し、隊員3人が死亡した。同遠征軍は声明で「部隊を指揮する能力に対し、信頼を失った」と解任の理由を語った。ただ、「現時点ではそれ以上の情報はない」として、具体的な事例には触れなかった。

 同部隊所属のオスプレイは2016年12月、沖縄県名護市沿岸に不時着水し大破する事故を起こしている。

 オスプレイをめぐっては各地で事故やトラブルが相次いでおり、昨年8月には山口県の岩国基地から普天間飛行場に向かう途中、大分空港に緊急着陸した。(ワシントン=土佐茂生)