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 勤務する警察署の女子トイレにスマートフォンを仕掛けて盗撮したとして、警視庁は2日、目白署刑事組織犯罪対策課の男性巡査長(26)を建造物侵入と東京都迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで書類送検し、発表した。巡査長は同日、停職1カ月の懲戒処分を受け依願退職した。「普段見ることができない同僚の姿を見たかった」などと供述しているという。

 人事1課によると、巡査長は昨年11月下旬~12月上旬に計3回、署内の女子トイレ個室内に侵入。天井の換気口の鉄格子を外して動画撮影状態にしたスマホを設置し、複数の女性署員を盗撮した疑いがある。人がいない隙にスマホを設置し、1~2時間後に回収していたという。

 3回目で女性署員がスマホに気づいて上司に報告。スマホカバーの特徴などから巡査長のものと判明し、聴取に対して行為を認めた。巡査長は「新宿区の居酒屋のトイレで同じことをしたことがある」とも話しているという。警視庁の土屋暁胤・警務部参事官は「警察職員としてあるまじき行為であり厳正に処分した」としている。