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 9日に開会式を迎える平昌(ピョンチャン)冬季五輪のフィギュアスケート男子で、昨年11月に右足首を痛めた羽生結弦(ANA)が団体戦に出場しない見通しとなった。現在は回復に努めながら練習をしており、16日にショートプログラム(SP)がある個人戦が、昨年10月のロシア杯以来約4カ月ぶりの実戦になる。

 団体戦は9日に男子SP、12日に同フリーがある。複数の関係者によると、羽生の韓国入りは団体戦に合わせた日程にはならない。個人戦には出る見込みだという。

 団体戦は宇野昌磨(トヨタ自動車)、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が男子SP、同フリーのいずれかを滑るか、1人の選手が両方を滑る可能性がある。団体戦男子SPに出る選手は8日に決まる。

 羽生は昨年11月、NHK杯(大阪)の練習中に4回転ルッツジャンプを跳んで右足首を捻挫した。4年前のソチ五輪では団体戦SPで1位になり、5位に貢献。自信を深めて個人戦SPでも好演技をし、金メダル獲得につなげた。今大会ではフィギュア男子66年ぶりの連覇をめざしている。(平昌=後藤太輔