鳥取)福米中が銀賞 アンサンブルコン中国大会

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 第41回全日本アンサンブルコンテスト中国大会(中国吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が3日、松江市島根県民会館で始まった。初日は、中国5県から中学校の部に36団体、大学の部に9団体が出場。金賞に輝いた中から山口県防府市立桑山中(木管八重奏)、岡山市立高松中(管打八重奏)、山口大文化会吹奏楽部(クラリネット四重奏)が3月21日に神奈川県横須賀市のよこすか芸術劇場で開かれる全国大会に出場する。最終日の4日は高校の部と職場・一般の部がある。

 県内からは中学校、大学の部に計8団体が出場した。銀賞に輝いた米子市立福米中の管打八重奏のメンバーが心がけたのは「一体感のある演奏」だ。奏でた「ダンツァ・ゼルコヴァ」の曲名は「ケヤキの舞」という意味。ハーモニーや表現力を磨こうと意識して練習してきたという。上代琴弓(じょうだいことみ)さん(2年)は「緊張もあったけど、お客さんもいっぱいいる中で、良いステージでみんなで演奏できて楽しかったです」と笑顔だった。

 昨夏の全日本吹奏楽コンクールで21年ぶりに中国大会に進出した米子市立東山中からは、2チームが出場。木管八重奏は大会前にインフルエンザにかかったメンバーもいたが、「力を合わせて無事に演奏できました。今までで一番の出来です」と佐々木涼花さん(2年)。本番直前には、自身の好物の洋梨を話題にして緊張する仲間たちを和ませたという。

 やはり2チームが出場した米子市立加茂中。木管八重奏はシェークスピアの戯曲「マクベス」をモチーフにした「3つの幻影」を演奏した。メンバーが物語を調べ、「劇の場面が切り替わるイメージで、ゆっくりとしたところと激しいところを意識した。場面の切り替えがよくできた」と山口真楓(まなか)さん(2年)。

 大山町立大山中の管打八重奏の深田日和(ひより)さん(2年)は「お互いに指示やアドバイスをしあって練習してきた。メンバーにありがとうと言いたい」。米子市立後藤ケ丘中の金管八重奏は、一体感を生むためにみんなで曲名を腕に書いたり、髪形をそろえたりしたという。平尾帆夏(ほのか)さん(2年)は「自分たちの音楽をつくろうという目標をたててやってきた。この8人で演奏できてよかった」と話した。

 結果は以下の通り。(◎は全国大会出場)

 【中学校の部】

 金賞 島根=大社(金管八重奏)、三刀屋(管打八重奏)▽岡山=総社東(木管三重奏)、操山(木管八重奏)、◎高松(管打八重奏)▽広島=府中(木管八重奏)、修道(管楽八重奏)、黒瀬(管打八重奏)、黒瀬(管打八重奏《別チーム》)▽山口=下松(木管七重奏)、華陽(木管八重奏)、◎桑山(木管八重奏)、下松(金管七重奏)、桑山(金管八重奏)

 銀賞 島根=三刀屋(木管八重奏)、出雲第一(管楽八重奏)、河南(管打八重奏)、松江第三(管打六重奏)▽鳥取=福米(管打八重奏)▽岡山=香和(打楽器三重奏)、京山(クラリネット四重奏)、津山西(管楽八重奏)、岡山操山(金管八重奏)▽広島=東原(クラリネット五重奏)、東広島中央(サクソフォン三重奏)、府中緑ケ丘(管打八重奏)▽山口=久保(木管三重奏)、長成(管打八重奏)

 銅賞 島根=河南(管打七重奏)、川本(管打七重奏)▽鳥取=加茂(木管八重奏)、東山(木管八重奏)、大山(管打八重奏)、加茂(金管六重奏)、後藤ケ丘(金管八重奏)、東山(金管八重奏)

 【大学の部】

 金賞 島根=松江高専(打楽器六重奏)▽山口=◎山口大文化会吹奏楽部(クラリネット四重奏)、山口大文化会吹奏楽部(ホルン三重奏)

 銀賞 岡山=川崎医療福祉大ウインドオーケストラハートフルウインズ(打楽器三重奏)、川崎医療福祉大ウインドオーケストラハートフルウインズ(フルート三重奏)▽広島=尾道市立大吹奏楽部(クラリネット五重奏)、比治山大ブラスバンド部(木管七重奏)

 銅賞 島根=松江高専(サクソフォン四重奏)▽鳥取=鳥取大吹奏楽団ウィンドアンサンブル(木管三重奏)

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