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 3日に行われた平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開会式リハーサルを前に、開閉会式の運営に携わるボランティアたちが環境改善を求め、リハーサルへのボイコットも辞さない姿勢を示す騒動があった。

 大会組織委員会によると、ボランティアの代表者が、組織委側に「輸送面の対策がなされなければ、リハーサルには行かない」と表明。前日の退勤時に宿泊場所に帰るシャトルバス8台のうち、定刻に1台しか来なかったために、多くが寒さの中で長時間待たされたことなどについて改善を求めたという。

 組織委側は改善を約束。開閉会式に携わるボランティア約249人のうち、3日は213人がリハーサルの運営に参加し、支障はなかったが、36人は姿を見せなかった。

 組織委は2日、ボランティア約2千人が、劣悪な生活環境に不満を訴えるなどして開幕前にやめたことを明らかにしている。(江陵=中小路徹