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 プロ野球・西武の辻発彦監督が4日、菊池雄星投手に開幕投手を通達したことを明らかにした。「一番いい投手だから、彼しかいません」。昨季最多勝、最優秀防御率の2冠を獲得したチームの大黒柱が2年連続の大役を務める。

 3日の練習前に「菊池雄星様 開幕投手」と書いた色紙に、自身のサインと「2月3日、大安」と入れて渡した。「キャンプ初日にと思ったけど大安が昨日(3日)だったから」と験を担いだ。色紙を受け取った菊池は「おおー」と驚きつつ、うれしそうだったという。

 その菊池はキャンプ初日からブルペン入り。野球規則が改正され、2段モーションのボークをとられる規定が緩やかになったことで「迷いなく投げている」と投球フォームの心配もなくなった。

 4日には3度目のブルペンで初めて捕手を座らせ、約30球を投げた。開幕投手については「(元々)そこしか見ていない。そこから逆算して、プランを持ってやりたい」ときっぱり言い切った。(大坂尚子)