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 聴覚障害の人が無料で利用できる公衆電話「手話フォン」が5日、明石市に設置された。テレビ電話で手話オペレーターとつなぎ、利用者の手話をオペレーターが同時通訳して通話相手に伝えるシステム。全国3例目で、関西では初登場という。

 「外出先で急な予約変更や問い合わせなどをしたくなっても、あきらめることが多かった。でも、これがあれば」。この日、手話フォンを試した明石ろうあ協会の木戸めぐみ事務局長は手話でそう語った後、満面の笑みを見せた。

 JR・山陽明石駅前ビルにある「あかし市民広場」に日本財団(東京)が設けた。財団によると、昨年12月、東京の羽田空港と、視聴覚障害者のための大学・筑波技術大(茨城)に設置したばかり。聴覚障害者が活用しているメールやファクスと比べ、例えば店の予約変更や宅配便の受け取りなどで、迅速なコミュニケーションが可能になる。米国や韓国など、世界各地で公共スペースへの設置が広がっているという。

 明石市は昨年12月、2020…

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