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 沖縄県名護市長選は、米軍普天間飛行場移設計画を事実上容認する新顔が初当選した。現職とともに移設に反対してきた翁長雄志知事には大きな打撃。新顔を全面支援した安倍政権は秋の知事選をにらみ移設計画を加速。次の焦点は秋の知事選になる。

 4日夜、現職の稲嶺進氏の事務所で、稲嶺氏と並んでテレビ画面を見つめる翁長知事の表情は険しかった。稲嶺氏の敗戦について、報道陣のインタビューに答えると、記者らの質問を振り払いながら足早に去った。

 米軍普天間飛行場の辺野古への移設に抵抗し続ける翁長氏。支えとするのは常に「沖縄の民意」だ。だからこそ、辺野古を抱える名護市の市長選は背水の陣の覚悟で臨んだ。選挙期間中はほぼ連日名護に行き、稲嶺氏の横に立って「沖縄の命運をかけた戦いだ」と訴えた。告示翌日には市議らを公民館に急きょ集め、ポスターの張り方にまで注文を付けた。

 しかし、結果は約3500票差での落選。予想外の大差に、オール沖縄関係者は「『名護の民意はノーではない』と言われても文句を言えなくなった」と危機感を強める。

 ただ、ほころびは少し前から始…

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