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 劇作家で大阪大特任教授の平田オリザさん(55)が5日、佐賀市の佐賀大で大学教員向けなどのワークショップを行い、県内外の大学教員など約30人が参加した。参加者は、講義・授業の中で学生や生徒が行うゲーム形式のワークショップを自身で体験した。

 主体的、対話的で深い学びを意味するアクティブラーニングができる教員を育てようと、佐賀大がアクティブラーニングに詳しい演出家でもある平田さんを昨年度に引き続き招いた。参加者同士の対話劇など演劇的要素を取り入れたワークショップの中で、平田さんは「子どもの関心をもとにして授業の構成を考えるのが大事」「教育の中でフィクションの力を入れていくのが大切」などと話した。

 平田さんは取材に対し「いま、一方的に知識や情報を伝えるような授業ではなくなってきている。どうやって授業を面白くして、学生や生徒に参加してもらえるかということを具体的に説明した」と話した。(秦忠弘)