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 甲賀市で昨年10月にあった衆院選滋賀4区の開票作業で職員3人が投票済み用紙を不正処理した問題で、関与した職員は総務部長、総務部次長、総務課長の3人だったことが6日、分かった。選挙事務を仕切る幹部が有権者の投票行動を自ら踏みにじったことになる。岩永裕貴市長と市選挙管理委員会の松山仁委員長が同日の会見で謝罪した。

 市選管の発表によると、市総務部長は市選管事務局長、市総務部次長と総務課長は市選管書記を兼ねており、いずれも50代の男性職員。

 昨年10月22日夜に甲南情報交流センターであった開票作業で、投票総数と開票数が数百票合わないことが判明。未開封の投票箱があるかを捜したが見つからなかったため、総務部長らは足りない数百票分を白票として処理、翌23日午前2時5分に確定した。同日午前に投票箱1箱が見つかったが、3人で相談し、11月末に箱の中の投票済み用紙を焼却処分したという。

 不正発覚後の市の聞き取りに、…

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