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 フィギュアスケートの全国中学校大会が6日、長野市であり、今季シニアデビューした本田真凜(大阪・関大高1年)の妹で俳優の望結(みゆ、大阪・関大中1年)が女子フリーに出場し、のびやかな演技を披露した。

 全国の中学生が競う今大会。望結は「一応、お姉ちゃんに勝てた」と笑顔を見せた。実は3年前、真凜は中学1年で同大会に出場したがフリーに進めなかった。とはいえ、憧れは真凜だ。「お姉ちゃんのような選手になりたい。来季は連続3回転ジャンプに集中できるように練習してきたい」と話す。

 今大会、ショートプログラム(SP)は2日間あり、望結は初日の4日に出場。だが、2回転半ジャンプを失敗して46・34点。フリーに進めないと思い、練習拠点の大阪に帰っていた。しかし、5日の結果を受けて18位ぎりぎりで通過が決まり、長野に戻った。フリーは2回転半―2回転トーループ―2回転ループの3連続ジャンプを決め、持ち味の表現力で魅了し、87・59点、合計133・93点で総合14位に順位を上げた。「SP18位だったので気が楽で落ち着いてできた。アクセルをしっかり跳ぼうと気持ちでやった」と振り返った。

 今季シニアデビューした真凜は平昌(ピョンチャン)五輪代表争いで注目された。しかし、全日本選手権は7位に終わり、涙を流した。望結は「自分のことのように悔しかった。でも、また4年間きょうだいで力を合わせられる時間が増える」と話す。

 真凜は今月オランダであるチャレンジ・カップに出場する。「お姉ちゃんも次に向けて頑張っている。私も次のシーズンでまた全日本ジュニア選手権に行けるように頑張りたい」(浅野有美)