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 段差につまずき「あぶない!」と思ったことはありませんか? いざというときの一歩が出ないと、骨折などの大けがにつながることも。「転ばぬ先の筋トレマシン」が広島で開発されたと聞き、記者が体験しました。

 広島市中区の運動器具を備えた「けんこうパーク」に、そのマシンはあった。

 幅0・75メートル、長さ1・6メートルの長方形のボードの両脇には、転倒しないよう、手すりがついている。経営する保科寿直(としなお)さん(64)の合図とともに、ボードが前へ動いたかと思えば急停止。今度は後ろへ。まるで電車の急発車や急停止時のよう。この不規則な動きが5分続いた。バランスがとれず、思わず右や左に足が出る。記者は27歳だが運動不足に悩んでおり、最後の方には背中から汗が出た。

 名前は「ステップ・バランストレーナー」。前後に7パターン、最大30センチ、最速は秒速60センチで動き、「つまずく」「滑る」という状況をシミュレーションできる。個人の筋力に合わせてパターンを選び、10~15分間立つだけで、支えの一歩を素早く踏み出す下半身の筋肉が鍛えられるという。

 50歳を過ぎたころから自分の思うように足が動かず、転ばないか足元ばかり見て歩いていたという女性(66)は、「トレーニングしてから体の軸が感じられるようになって、前を向いて歩けるようになった」。保科さんはこうした60~70代の男女約20人に週2、3回、約3カ月間利用してもらい、効果を確認したという。

 考案したのは生物力学の専門家…

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