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 9日に開会式を迎える平昌(ピョンチャン)冬季五輪の李熙範(イヒボム)・組織委員会会長は6日に記者会見し、民間警備員の宿舎で集団食中毒とみられる症状が発生した問題について、「開幕直前で遺憾に思い、おわび申し上げます」と謝罪した。

 李会長によると、症状が発生した宿舎では6日までに、寝泊まりしていた約1200人のスタッフ全員を隔離し、ノロウイルスに感染していないかを検査している。代わって、約900人の軍関係者がセキュリティーチェックなどの穴埋めをしている。

 一方、極寒が予想される開会式について、李会長は防寒対策のために観客に配る毛布や風よけポンチョ、携帯カイロなどの6点セットの効果を強調。実際に帽子をかぶり、「防寒キットを持っていれば問題ない。1994年リレハンメル冬季五輪では零下22度を記録した。平昌はちょっと暖かくなります」とPRした。(平昌=笠井正基)