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患者を生きる・HIV陽性(2)

 2004年4月、HIV(エイズウイルス)感染がわかった東京都内の会社員男性(47)は、独りで悩んでいた。食欲もなく、1月に結婚したばかりの妻(45)には「体調が悪い」とごまかした。感染を知らされてから数日後、「何かある」と感じている妻についに打ち明けた。説明しているうちに涙が出た。

 妻はパニックに陥った。HIV感染は当時、治療薬の進歩で糖尿病などの慢性病と同じく、普通に暮らしながら長く付き合っていく病気に変わっていた。だが、そのことはまだ広く知られていなかった。「すぐにも夫を亡くすのでは」という恐怖があった。

 数日後、男性はHIV研究や治…

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