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 過激派組織「イスラム国」(IS)が最大拠点にしたイラク北部モスル。解放から半年を迎えた1月中旬、再訪した。ISの戦闘員が妻や子も自爆ベルトや小銃で武装させ、徹底抗戦した現場は今どうなっているのか。自分の目で確かめてみたかった。

 ISが最後まで立てこもった地区では、戦闘員の遺体が野ざらしで放置されていた。崩落した建物跡に登ると、コンクリ片の隙間に5歳くらいの子供の遺体があった。スマホゲームのキャラクターが描かれたTシャツを着ていた。

 同行してもらったイラク連邦警察の警官は「ISの家族だ」と語った。アニメキャラクターのパジャマを着た6歳と4歳の自分の娘が思い浮かび、正視できなかった。

 現場から戻る途中、イラク人の…

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