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 名古屋市中区のマージャン店内で総額約22万円の賞金を提供する大会を開いたとして、愛知県警は7日、「麻雀(マージャン)リオ」名古屋店の店長森田忠彦容疑者(60)=同市東区芳野3丁目=を風営法違反(賞品提供)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 県警によると、森田容疑者は昨年11月12日、店内で大会を主催して優勝者に10万円、準優勝者に3万円など計22万4千円を賞金として提供した疑いがある。

 事前に店に「景品出します」と書かれたチラシを貼り出して参加者を募り、36人が参加(参加費3千円)したという。昨年12月、中署が風営法に基づき店に立ち入りをした際、大会の資料が見つかった。

 風営法は、マージャン店側が大会を主催し、賞品や賞金を出して客の射幸心をあおる行為を禁じている。また、大会主催者が別にいて、店側は場所の提供だけであっても、大会が継続的に行われていれば違法となる場合もあるという。

 マージャン大会を主催・後援する全国麻雀段位審査会(仙台市)によると、参加者から集めた「参加費」を賞金・賞品の原資にあてることも禁じられている。一方で、参加費を運営費にあてたり、スポンサーから協賛を受けた賞金・賞品を贈ったりすることは問題ないという。(鈴木春香、田中恭太)