[PR]

 上天草市で真鯛やトラフグの養殖などを営む田脇水産が、これまで廃棄してきた真鯛の頭とカマを原料にした魚醤(ぎょしょう)を3年がかりで開発した。生産から加工、販売まで一体で手がける「6次産業化」に挑んで8年。持ち味の違う関連商品も売り出して、新たな味覚を発信している。

 田脇水産は、田脇誠一さん(56)が魚の卵を孵化(ふか)させて稚魚を作り、その稚魚を養殖し、またその魚の卵を得るという県内でも珍しい完全養殖を実施。自社で育てた魚の加工品でも2012年、「天草いぶし桜鯛」が薫製食品のコンテスト「いぶりんピック」(秋田県)で銅賞を獲得するなど成果を上げてきた。

 ただ、これまでの加工品はすべて冷凍だった。冷凍は売り場が限られることもあり、「常温で賞味期限が長い商品を」と模索し、魚醬の開発に取り組んだ。

 魚醤は、魚介類を塩で保存しつ…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら