[PR]

 がんと診断された人への理解や支援の輪を広げようと、日本対がん協会の垣添忠生会長(76)が、全国3500キロの大半を徒歩で移動して支援を呼びかけている。7日は佐賀市の県医療センター好生館に到着。がん患者の支援者らに対し、「がん対策に一番大事なのは予防と検診」と訴えた。

 垣添会長は午後3時に好生館に到着し、職員らに拍手で迎えられた。意見交換会では、道中で利用したタクシー運転手から寄付を受けたり、渋滞した車の運転手から支援の声を受けたりしたエピソードを紹介。「がんは、どなたにとっても身近な病気。がん征圧を国民運動にしたい」と語った。

 14日には大分県立病院(大分市)に到着する予定。その後海路で四国に入る。半年かけて札幌市のゴールを目指す。(浜田祥太郎)