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 天理小学校(天理市杣之内町)のオーケストラクラブが今年度の「こども音楽コンクール」(TBSなど主催)の小学校合奏第1部門で、全国1位の文部科学大臣賞を受賞した。受賞曲を25日に天理市民会館で開く同小の第33回こどもコンサートで披露する。

 受賞したのは、部員約100人のうち、バイオリンやビオラなどの弦楽器を弾く4~6年生35人。ウォーロックの「カプリオール組曲」でコンクールに挑んだ。

 練習は週4日で1日1時間~1時間半程度だった。指導している指揮者の上田真紀郎(まきお)さん(40)は「地域の演奏会に出て本番を重ね、子どもたちの気持ちが一つになっていった」と振り返る。あいさつを大事にし、練習場所のごみ拾いを自主的に始めたことも大きかった。「心が磨かれ、それが演奏にも表れた」

 10月の地区大会を突破して臨んだ12月の西日本大会で最優秀となり、録音した演奏を審査する全国大会でも高く評価された。バイオリン担当でキャプテンの平岩菜々子さん(6年)は「みんな心を一つにして演奏したので、自信はありました。コンサートで演奏するのを楽しみにしています」と話す。

 合奏第2部門にも部員約70人が参加し、全国大会に進んだ。25日のコンサートでは、この時の曲「威風堂々」も演奏する。

 午後2時開演、入場無料。同小の合唱クラブ員と6年生も舞台に立つ。問い合わせは同小(0743・63・8432)。(石川和彦)