【動画】羽田空港で平昌五輪日本選手団の出発セレモニー=浅野有美撮影
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 平昌(ピョンチャン)冬季五輪は8日、翌日の開会式に先駆けて競技が始まった。午前9時過ぎ、男女ペアで競う今大会からの新種目、カーリングの混合ダブルス1次リーグがスタート。日本はこの種目に出場しない。

 8日夜にはノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒルの予選が行われ、日本勢は4選手が出場する。冬季五輪史上最多の8大会連続出場となる45歳の葛西紀明(土屋ホーム)に注目が集まる。

 日本からは、ノルディックスキー複合でソチ五輪銀メダルの渡部暁斗(北野建設)らが同日、現地へ。羽田空港であった出発セレモニーで、日本選手団の山下泰裕副団長は「渡部選手を中心に日本選手の多くが良いコンディションで、かなりの活躍が見込める」と期待を寄せた。

 大会には、冬季大会で最多の92カ国・地域から2900人を超える選手がエントリーした。組織的ドーピングが認定されたロシアの選手は、「ロシアからの五輪選手(OAR=Olympic Athlete from Russia)」として個人資格で参加。8日のカーリング混合ダブルスでは米国と対戦して敗れた。

 9日の開会式では、特例で参加が認められた北朝鮮と、韓国の選手団が「コリア」としてともに入場行進する。25日まで7競技102種目で熱戦が繰り広げられる。

聖火が江陵に到着

 韓国国内を巡ってきた平昌五輪の聖火リレーが8日、フィギュアスケートなどが行われる江陵(カンヌン)市に到着した。ランナーを務めたのは同市に住むドイツ出身のベアハイム・エリックさんと妻で韓国人のムンスクさん。崔明熙・江陵市長が点火した聖火を手に、地元の子どもたちの声援や太鼓の演奏に見送られ、2人で世界を旅した自転車に乗って出発した。聖火は9日に平昌に到着し、夜の開会式で点火される。(北村玲奈)