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 岡山市の歯科医師が患者の歯を不必要に削ったとして傷害容疑で逮捕された事件で、県警は7日、この医師を別の患者への傷害容疑で再逮捕し、発表した。

 再逮捕されたのは岡山ファミリー歯科の代表で歯科医師の福原淳郡容疑者(53)=岡山市北区津島新野1丁目。

 岡山西署によると、福原容疑者は昨年3月27日、同歯科で、同市の20代の男子大学生が右上の親知らずの治療のため来院した際、前歯のかみ合わせが悪いとして、男子大学生の同意がないまま前歯数本を不必要に切断した疑いがある。男子大学生は約2カ月の治療を要するけがを負ったという。

 福原容疑者は「これは間違いです。理解できません」と容疑を否認しているという。同署には同様の被害の相談が多数寄せられているといい、署は余罪があるとみて捜査している。

 岡山地検は7日、福原容疑者を傷害の罪で起訴した。起訴状によると、福原容疑者は昨年5月16日午後7時ごろ、治療のために訪れた患者の右下の奥歯2本を削り、けがを負わせたとされる。