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 トランプ米政権の「核戦略見直し」(NPR)について「高く評価する」との談話を出した河野太郎外相に対し、8日の衆院予算委員会で質問が相次いだ。河野氏は評価の理由について、「同盟国に対して核抑止を明確にコミット(約束)している」と改めて強調。「オバマ政権も友好国に対して核抑止のコミットをしてきた」と指摘されると、「ご質問の意図が全く分からない」と声を荒らげる一幕もあった。

 NPRは爆発力を抑えた小型核兵器の開発についても明記しており、河野氏の談話は、被爆者団体などから批判されている。

 河野氏はこの日の予算委で、オバマ前政権のNPRと今回のNPRの違いをたずねた立憲民主党の末松義規氏に対して、「北朝鮮の核・ミサイルが日本に及ぼしている脅威の度合いは全く違う」と国際情勢の変化を挙げ、日本政府の立場に理解を求めた。

 末松氏は、河野氏が外相就任前…

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