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 中津川市民病院(岐阜県中津川市)は7日、診察した県内の男性(73)に胃がんであることを伝えるのが約8カ月遅れたとして、男性に損害賠償金200万円を支払って和解することで、1月17日に合意したと発表した。和解時点で男性の健康への影響はないという。

 病院によると、2016年10月、急性胆のう炎の治療で入院していた男性の手術前の検査として、消化器内科の男性主治医(35)が同科の別の男性医師(37)に胃カメラによる検査を指示。同月25日、男性が胃がんであることがわかった。ところが、主治医がカルテの記述を見落とし、男性が11月に外来受診した際に伝えていなかったという。

 17年7月、病院の診療情報管理士がカルテを確認した際に発覚し、男性に説明。8月に胃を全摘出する手術をし、無事に成功したという。病院側は、本来男性に説明すべきだった16年11月時点でも、胃を全摘出する必要があったとしている。

 

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(竹井周平)