[PR]

 昨年10月の衆院選滋賀4区の開票作業で、甲賀市選挙管理委員会が未使用の投票用紙をすべて焼却処分したにもかかわらず、県選挙管理委員会に報告していなかったことが8日、市選管への取材で分かった。県選管は焼却処分後に報告するよう県内の市町選管に通知していた。甲賀市選管の開票事務のずさんさが浮き彫りになった。

 県選管は国政選や知事選、県議選において、未使用の投票用紙を30日間は保管し、その後焼却処分した場合は速やかに報告するよう各市町選管に通知している。焼却処分した日と、未使用の枚数の実数をきちんと把握するためという。

 市選管は11月30日に焼却処分したが、処分後の報告を「忘れていた」という。市選管では、焼却処分時に未使用の投票用紙を集計し報告したことはこれまで一度もなかったという。ただ、開票作業で使われるパソコンのデータなどをもとに算出した数値は県選管に報告していたという。

 集計と報告は、市選管幹部でも…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら